2011年10月1日（土） 出産後２日目。

起き上がると、肩から後頭部のあたりに、こらえきれない鈍痛。
昨日もあったが、今日の方が長く続き、
起きてから、2時間半ほどでやっとおさまる。

面会時間になったら、ダンナさんとダンナさんのお母さんが、
面会にくるはずだったけど、来る気配がないため、
１人で赤ちゃんに会いに行くため、NICUへ。

１度まだ処置中のため、10分～20分後に来て欲しいとの事だったので、
30分ぐらいしてから行ったら、レントゲンなどの検査の最中だったので、
終わるまで待つことに。



担当医から、昨日聞いていた肺の動脈管について、
通常は産まれて、24時間以内に自然に閉じるはずが、
今日になっても閉じずに、投薬を開始した事、
その副作用で、おしっこが出にくくなり、むくむ事などを聞く。

それでも閉じない場合は、手術が必要になり、
この病院では出来ないので、搬送という形になることを聞いて、
またショックを受ける。
先生がいるうちは、ガマンしていたのに、
保育器の中の赤ちゃんを見ながら、泣き出してしまい、
迷惑をかけてしまう。

こんな風に辛い思いを、1番大事な我が子にさせてるかと思うと悲しい。

部屋に戻ってからも、また助産師さんに声をかけられたとたん、
泣いてしまい、泣きっぱなし。

面会に来たダンナさん、お母さんを待たせることに。

何とか、デイルームまで行ったけど、
結局、2人の顔を見て、また泣き出す。
お母さんをびっくりさせてしまった。
けど、どちらにしても、泣いてしまってただろうから、しょうがない。
いつ会っても、きっと一緒。

とりあえず、思ってることを話して、泣いて、名前を考えた。

おじいちゃんの名前から、ひと文字もらうことは、
ダンナさんと前から考えていて、
お母さんに聞いてみたら、嫌がらなかったので、
その文字を使いつつ、後に続く文字を決めることに。
とりあえず、決まっている文字だけでも、
あだ名で呼びかけは出来るから、
その後、ダンナさんとNICUに行って、
名前を呼んであげた。

頑張ってる赤ちゃんに、名前で呼びかけが出来て、
ちょっとだけ嬉しかった。

早く元気になって、おうちに帰ろうね。